本文へスキップ

山形県衛生研究所は県民の皆様の健康と安全のために活動しています。

TEL. 023-627-1358

〒990-0031 山形県山形市十日町1-6-6

ゲノムデータ解析eラーニング教材が公開されました 2026年3月

eラーニング教材の公開先

地方衛生研究所全国協議会ホームページ内『検査マニュアル』に公開されています。全資料にパソコンでの作業動画が掲載されており、研修会で使用したゲノムデータもダウンロード可能です。

地方衛生研究所全国協議会ホームページ

eラーニング教材で学べること

上記教材により以下の4点を学ぶことができます:
  1. Windows11パソコンにおけるゲノムデータ解析環境の構築
  2. コマンドライン(ターミナルと呼ばれる画面に文字列を打って解析指令を出す方法)の基本操作
  3. 腸管出血性大腸菌ゲノムデータを用いた細菌ゲノムデータ解析の精度管理、コンティグ作成、病原因子等検索
  4. アデノウイルスゲノムデータを用いたウイルスゲノムデータ解析の精度管理、コンティグ作成、ゲノム全長取得

全国地方衛生研究所(地衛研)を対象とした研修会の資料を公開

本eラーニング教材は、地衛研において克服すべき最優先課題であるゲノムデータ解析技術向上のために、2025年1〜12月に全国で7回開催された研修会の資料を再編成する形で作成されました。

ゲノムデータ解析研修会の概要

ゲノムデータ解析研修会風景

*厚生労働行政推進調査事業費補助金健康安全・危機管理対策総合研究事業「地方衛生研究所におけるゲノム検査等に係る人員体制及び人材育成法を確立するための研究(24LA2003)」(2024〜25年度、研究代表者 貞升健志)及び地域保健総合推進事業(地方 衛生研究所間の検査体制及び疫学情報解析機能の連携の充実・強化に向けた事業,分担事業者 吉村和久)の支援を受けて開催された。

講師には、当所微生物部の瀬戸順次、大阪公立大学大学院生活科学研究科(元・大阪市環境科学研究所)和田崇之先生、および神戸市健康科学研究所 野本竜平先生が選出されました。研修会は全国6支部に拠点を置いて現地開催とし、各地衛研で解析環境を構築したパソコンを持参して実習形式で開催されました。資料は研修会のたびに更新され、当所の瀬戸が中心となって取りまとめた最終版が上記地全協ホームページでeラーニング教材として公開されました。

eラーニング教材作成の経緯と期待される成果

研修参加者の満足度は「非常に良かった」91%、「良かった」9%と好評であり、各研修会場での活発な質疑応答の中で徐々に改善されていった研修会資料を見るうちに、アーカイブとして残す機運が高まり、eラーニング教材として整備されました。これにより、時間や場所に制約されることなく、誰もが何度でも自由に学習可能な環境が整いました。さらに、資料に多くの動画を追加したことで、eラーニング受講者の理解度のさらなる向上が期待できる内容となっています。

ゲノムデータ解析研修会に関する参考情報

ゲノムデータ解析研修会に関しては、当所発行の衛研ニュースでこれまでに2回取り上げられていますので参考にしてください。

第215号(令和7年3月)ゲノムデータ解析研修会(近畿ブロック)を開催しました

第219号(令和8年3月)病原体ゲノムデータ解析の研修会を全国で7回開催しました


バナースペース

山形県衛生研究所へのアクセス

〒990-0031
山形県山形市十日町1-6-6

TEL 023-627-1358
FAX 023-641-7486
生活企画部:627-1108
微生物部:627-1373
理化学部:627-1110